ログ取得・分析でもっと遊びを楽しむ!第1弾
今日のお話
皆さんこんにちは、たんつです。前回、遊びの質をあげる方法を、実際にたんつがはまっている「ロードバイク」で実践していくというお話をしました。 今日は、その第一弾になります!
前回の記事はこちら
今回の話は、遊びの「ログを取る!分析する!」という話です。
遊びだけじゃなくて、睡眠とか食事のログを取るのも大事ですが、今日は遊び!
たんつはログを取るメリットは3つあると、考えています。
- 思い出を残す(写真と一緒!)
- 自分の成長がわかる!(ゲームのキャラのレベルが上がったらうれしいですよね。)
- もっと楽しくなる、成長できる方法がわかる!
ということで、実践してみることにしました。
実は、ロードバイク界隈は、機材スポーツということもあってか、ログを取る文化がかなり発達しています。
ロードバイクを持っているみなさん、速度計・脚の回転数(車のエンジン回転数に相当)・心拍数計を人が使っています。
そして、とった記録をスマホのアプリでアップロードして、走ったコースと写真を一緒にして残します。
特にSTRAVAというアプリは非常に面白くて、走ったコースの一部を自動で切り出し、同じ場所を走ったほかの人とタイムを比較したり、自分のタイムが前にどれくらい早くなったのか、などわかります。
でも、IT系研究者としてちょっと思うわけです。 ログ=データをもっと活用できるんじゃないかと。
例えば、同じコースを走って、タイムが早くなったら成長している(レベルが上がってる)ことわかりますが、同じコースは知らなかったらなかなか自分が成長しているのかわかりづらい。
ゆるぽた勢のたんつとしては、自転車の醍醐味は、いろんなところにいけること!と思ってたりするので、全然違うコー走っても強くなってることがわかったらよいな、、、データからわからないかな、とか
後、坂道楽に登れる方法データからわからないかな?とか。(体重が重いので坂道苦手)
ということでIT系研究者のたんつが、遊びがもっと楽しくなるログ活用を目指してみす! 今日はその1回目です。
今回の目的
ロードバイクはギアがたくさんあります。小学生・中学生の頃はそれがかっこよくて、親に多段ギアの自転車をねだりました。男のロマン!
なのに、速度や心拍数は取れるのに、どのギア使っているかはなかなかデータで取れません。
ということで、まずは男のロマンとして、どのギア使ったかわかったら楽しい!ということでやってみました。
やってみた結論としては、そこそこギアわかる!
対象データと結果
ヤビツへ行ったときのデータです。 (途中で嫁ちゃんの体力の限界で走破は断念)
結果は、こんな感じです。 坂道のところを一部ハイライトしてみました。
きつくなったら、ギアを下げるという典型的にダメな登り方をしていたみたいです。。。笑 みたいなことがわかります。
ギア分かるの!いいじゃん!やってみたい!
という方がもしいらっしゃたら、blogやtwitterでいいねやコメントお願いします。
もし反響が大きかったら何かできるか考えます。
推定方法
- まずはタイヤの外周を推定
- 推定したタイヤの外周と速度から単位時間当たりのホイールの回転数を算出。
- 算出したホイールの回転数とケイデンスの関係からギア比率を推定
- ギア比率とあらかじめ入力しておいた自転車についてるギアとの対応関係を推定
より詳細にアルゴリズム知りたい!などがありましたら、twitterかコメントしてください。
githubにあげる等考えます。
そんなつもりさらさらなかったので、超きたないコードですが、、、
まとめ
- とりあえず、男のロマンとして、ギアを推定してみた!結果、そこそこいけそう。
- 今後、もう少しいろいろ分析してみて、同じコースを走らなくても強くなっているか分かるか検討してみる。